帯をいただいたので。   

2008年 09月 11日

まだしつけ糸がついていました。
紺色と白でシンプルですが、柄は個性的です。
大事に箪笥にしまっておかれたのでしょう、
シミもなくとても綺麗です。
9月3日に、サーモンピンクのお着物をご紹介しました。
そのお着物に締めてみます。同じ紺色ですが、ずい分印象が変わりますね。
帯揚げ、帯締めも変えてみました。

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by you_duki | 2008-09-11 13:52 | おすすめの着物 | Comments(5)

Commented by jocky その1 at 2008-09-12 07:07 x
またまた、調子に乗って調べてみました。
(書き写し故、正確にはみなさまお確かめくださいネ)

"しつけ" は一般に、仕立て上げた和服の型くずれを防ぐために必要といわれます。
このしつけ糸によって、寸法どおりに狂いなく仕立て上がるのです。
そして、仕立て上った後は、
「きせ」(縫い目がもろに見えないように片方の布をわずかに被せた部分)が
捲(めく)れないように固定して、表地と裏地がぴったりくっつき、
一枚の布のようになるまで外さないことで、
仕立て物全体に狂いが生じないようにするのです。
ですから、袷の和服は、仕立ててすぐに着ないほうが良いとされています。
冠婚葬祭用など事前に準備できるものは一年以上前に誂えたりします。
Commented by jocky その2 at 2008-09-12 07:07 x
もともとは、縮緬などの折り目のつきにくい生地に
荒く、ぐし躾をかけて折り目の補助にしたのが縫いしつけの初めとされています。
それがいつの間にやら細かくしつけを入れることの方が
丁寧な仕事だと思われるようになったようです。
大正時代のころは、しつけの多くかけてある仕事を俗に、
しつけ仕事といい、素人くさいといったそうです。
縫いやくけ針が粗末で針が流れていたり、「きせ」がムラでも
仕事の良し悪しは分からない。なので、昔はごまかし仕事とまで言われていたとか?

"しつけ" にも
 ・拍子木躾
 ・一目落とし躾
 ・二目落とし躾    
 ・ぐし躾
と、色々と種類がありますが、しつけ糸もお店によっていろんな形があり、
例えば松○屋や○越などは二つ目落とし。その他では一つ目落しなどが有ります。
タグなどが無かった昔は、しつけ糸の形でどこのお店で仕立てたのかが解ったのだそうです。
Commented by jocky その3 at 2008-09-12 07:08 x
しつけ糸は取ってから着る物と言われております。
しつけ糸は仕立をする時に形を安定させる為にする糸ですので、
形を作り終えた仕立上り後ではそんなに型崩れはしないと思います。
またそんな理由で、まだ一度も袖を通していない着物の証でも有りますので、
一度でも着た着物に躾がしてあるのはかえって不自然です。
それにしつけ糸をしたままでは、いろんなところに引っかかったりしてかえって厄介です。

ちなみに、着物にしつけ糸をつけたままにしておくと、狐にばかされる。
とか、昔はしつけ糸を取らずに着ると「狐につままれる」と信じられていて、
ある地方では「しつけを取らずに外で転ぶと中風になる」
という諺があったらしい。
Commented by jocky その4 at 2008-09-12 07:09 x
ちょっと粋なお話ですが、舞妓さんとかって着物の数がすごい。
もちろんご贔屓さんとかに作って頂くんですが・・・。
そのときには下前のしつけ糸はその着物を下さった方に抜いていただくそうです。
また、袂と裾などのしつけ糸を外して、最後の一本は好きな人に外してもらうと幸せになる・・・
とか、歌舞伎に、好きな男(マブ)の仕立て上がりの羽織に付いたしつけ糸を、
てのひらでくるくると丸めて、自分の袂に入れるシーンがあります。

え〜はなしやなぁ〜。

遊月さん "Blog Fun" の jocky でした。
Commented by you_duki at 2008-09-12 09:52
jocky さま
「しつけ糸」に関しても驚くことばかりです。
勉強になります。ありがとうございました。
中でもしつけの種類で、お店がわかったなんていうのは、
いいですね。しつけにもこだわりがあったのですね。
また、粋な話、これは本当にすてきです!
お着物ならではの、粋なお話ですね。
その情景が浮かんできます・・・

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